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こんにちは、Tsubakiです.*
銀杏や金木犀の香りが、風に乗って漂ってくる今日この頃。
東京では猛暑も過ぎ去り、秋を感じる日が増えてきました。
そんな秋色の東京では、秋のお祭りが各地で開催されています。
先日、東京都国立市で開催された『天下市」と『くにたち秋の市民まつり』に行ってきました!
今回はその時の散策レポをお届けします。
『天下市』と『くにたち秋の市民まつり』とは
天下市とは、毎年秋に国立市の大学通りで開催される国立市最大の青空商業祭で、国立市内のお店さんによる天下市だけの特別価格一斉SALEです。
今年は11月2日(土)~4日(月祝)に開催されました。
くにたち秋の市民まつりとは、歩行者天国になった大学通りを舞台にして、いろんな催し物が行われる秋祭りです。
天下市のブースに増設するように展開される様々な屋台の他に、盆踊り、阿波踊り、祭囃子と山車など、イベントも盛りだくさん!
今年は天下市の最終日である11月4日(月祝)に開催されました。
東京の真ん中にある文教都市『国立市』
国立市は、東京都の中央部にあります。元々は谷保村と呼ばれていた農村でしたが、谷保北部の山林開発が進み、人口が増えたので、国立町そして国立市となりました。
国分寺と立川の間にあるので、国立と名付けられたそうです。
市内を一日で歩いて周り切れるほどの面積で、都内で2番目に小さい市です。
東京にしては人も商店も多すぎず、閑静な住宅地と多くの学校、そして多摩川から用水を引いた田畑も点在する、穏やかな地域です。
文教都市に指定されているため、指定地区では国立駅周辺であっても、パチンコ店やナイトクラブなどの風営法が適用される商業施設を営業することが禁止されています。
これは、単なる「歓楽街の進出反対」ということではなく、市街地の「青少年の環境を守る」ことで理想の文教都市づくりを目指したもので、国立市は「開発」より「環境」のまちづくりを選択した稀有な都市です。
いかがわしい商売がほとんどない都市なので、どなたでも穏やかな気持ちで散策することができます。
国立の3つの秋祭り『国立三祭』について
国立市で開催される3つの秋のお祭り、天下市、市民まつり、一橋祭は、『国立三祭』と呼ばれています。
普段は穏やかな地域とは思えないほど、どのお祭りも大盛り上がりします。
特に、天下市と市民まつりが同時に開催される日の大学通りは、毎年大変賑わいます。
【実際に散策したレポート】天下市・くにたち秋の市民まつりin国立市
さぁ、ここからが『天下市』と『くにたち秋の市民まつり』の散策レポとなります。
今年は11月3日(日)と4日(月祝)の2日間行ってきました!
【散策レポ①】天下市 2024年11月3日(日)
前日の11月2日(土)は雨で肌寒かったのですが、3日は秋晴れでお祭り日和でした。
仕事を終えてから向かったので16時頃の到着となりましたが、どのブースも賑わってました。
今年は秋田市のブースも出ていましたよ♪
今回の散策では、着物にブーツ・リュックサックという出で立ちで行ってきました。
着物は夫のお祖母様から譲っていただいたウールの着物です。お気に入りなので、肌寒い日によく着ております(*^^*)
帯は半巾帯をカルタ結びにして、リュックを背負いやすくしました。
天下市(散策1日目)での購入品
到着が遅かったにも関わらず、色んなブースを見て周ることができて、様々なジャンルのお買い物ができました✨
文鳥のお皿と旧国立駅舎のメモスタンド
くにたち自遊工房さんのブースで、2つの陶芸品に一目ぼれ。
文鳥グッズに目がない文鳥飼いでして、文鳥のお皿は連れて帰る以外の選択肢がありませんでした。
裏の模様まで可愛い。たまらん。
ちなみに、こちら↓が我が家で溺愛されている文鳥さんです。
ぼく、白文鳥の宗ピ郎です🕊️
粟穂がだいすき!
同じお店で焼き物のメモスタンドも買いました。
国立市のシンボル、旧国立駅舎の形です。こちらも可愛いです♪
天下市限定ステッカー くにニャンと旧国立駅舎
輸入雑貨屋さんの㈱シームーンさんのブースには、国立市のゆるキャラ『くにニャン』と旧国立駅舎のステッカーがあり、天下市限定とのことで買ってみました。
くにニャン可愛いので、ついついグッズを集めてしまいます(*^^*)
まぐろ100%のまぐろ削りぶしパウダー
お味噌屋さんのMiso Garageさんのブースで、出汁も取れるまぐろの削りぶしを購入しました。
こちらの削りぶし、ふりかけにしても美味しいらしいです。
出汁として使うときは、こちらのまぐろ削り節だけだとお出汁がぼんやりするそうなので、鰹節や昆布と組み合わせると良いそうな🍴.*
色んなお料理に使うのが楽しみです♪
はちみつ専門店がつくった『はちみつ化粧水』
はちみつ専門店のCROSSさんのブースでは、はちみつ化粧水を購入しました。
テクスチャーはトロッとしていて、ほのかにはちみつの香りがします。美味しいかほり💕
手で試してみたところ、手をお水で流しても化粧水を塗った部分はしっとりしたまま!!
これからますます乾燥する時期なので、頼もしい存在となりそうです.*
【散策レポ②】天下市&くにたち秋の市民まつり2024年11月4日(月祝)
4日も空が高く、気持ち良い秋晴れでした.*
この日のお目当ては、
- この日は仕事で一緒に来れなかった夫から頼まれたおつかい
- 市民まつりで出店しているお友達のブースへ挨拶に行くこと
- お買い物をするともらえるイベントチケットで福引をすること
です❤️🔥🔥
天下市にプラスして、金魚すくいやお面屋さんなどのお祭り定番の出店や、市民団体の出店も増えており、イベントも盛沢山!!!
魅力的なイベントが多くて、「時間内に周り尽くせるかしら…」と不安になりながらも、楽しみながら散策してきました(*^^*)
天下市と市民まつり(散策2日目)での購入品
魅力的なイベントを横目に楽しみながら、お買い物も楽しんできました✨
フリーサイズのブックカバー『アマネカ』
JECOL(ジェコル)さんのブースで、夫から頼まれていたブックカバーを購入しました。
夫は前日の天下市で、JECOLさんのブックカバー『マトッテ』を買っていたようです。
すごく気に入ったそうで、他の色の『マトッテ』とフリーサイズブックカバー『アマネカ』も追加で買ってきてほしいとのことで、おつかいを頼まれました。
夫が欲しがっていた色のマトッテの在庫は現在品切れとのことで、予約購入をさせていただきました。
この日はアマネカの在庫があって良かったです。本の虫の夫も大喜び!
色んなサイズの本に対応できるブックカバーは重宝するので、買えてよかったです♪
↓ネットショップでも買えます。本好きさん必見!✨
くにニャンのほわほわいやし系雑貨スクイーズ
続きまして、こちらは国立市のゆるキャラ『くにニャン』。
こちらも夫から頼まれたおつかいの品で、国立市観光まちづくり協会さんのブースにて買いました。
ころんとまあるく、手のひらサイズで可愛いです(*^^*)
ほわほわ手触りのスクイーズなので、もぎゅっと握ると、
ほっそりくにニャンに…!
あぁでも…、もぎゅもぎゅしたいけれども、くにニャンがかわいそうで、なかなかもぎゅれない…
そんな葛藤までも生み出しちゃう癒し系雑貨です😊
イラン製!草木染めペルシャ更紗柄の木綿テキスタイル
Persia Directさんのブースで、ペルシャ更紗柄の木綿布を買いました。
こちらの木綿、イランの古都イスファハン産の綿100%だそうで、テキスタイル好きにはたまらないです!
エキゾチックなペルシャ更紗柄は、模様を彫り込んだ木製のはんこに天然染料をつけてスタンプを捺すように、手作業で1つ1つ絵付けされたものだそうです。
布端のフリンジも1つ1つ手作業で撚られていて、なんとも味わい深い…!
江戸更紗とはまた雰囲気が違うペルシャ更紗。
更紗柄だいすきなので、出会えて嬉しいです!
あと…、バンブーシルクの絨毯が天下市限定で大変お買い得だったので、買っちゃいました…!
夫には少し呆れられたけど、後悔はないです!!
配達していただけるとのことで、届くのが楽しみです♪
慶応カラーのフルーツポンチサイダー
友人も市民まつりでブースのお手伝いをしているとのことで、お邪魔してきました。
友人からは「フルーツポンチのサイダーを売ってるブース」とだけ伺っていたので、それを頼りに辿り着いたのは国立三田会さんのブースでした。
国立三田会さんは国立市や近隣に在住の慶応OBさんの会とのことで、お客さんは慶応出身の人や、慶応を目指している学生さんが多く、大変賑わってました.*
慶応カラーの濃紺・赤・黄色で構成されたフルーツポンチサイダーは、市民まつり限定のオリジナルレシピらしいです。
ゼリーもフルーツも入っていて飲みごたえがあり、とっても美味しかったです♪ご馳走様でした✨
小鳥書房刊の本2冊
天下市と市民まつりの会場から少し離れた南側に向かって歩いていると、商店街の路面で本が売られてて、本好きの性で吸い寄せられるように覗いてきました。
商店街の中に『小鳥書房』という書店・出版社があるそうで、小鳥書房さんが刊行されている2冊の本を買いました。
『ワンルームワンダーランド』は、部屋にまつわるエッセイと写真がオールカラーで100人分掲載されています。
冒頭の「はじめに」のところから、心が震えました。
この本を刊行している小鳥書房さんは心から本が大好きな人たちなんだろうな、と。
夫が好きそうだなと確信し、お土産にしました♪
良かったらお手にとってみてください.*
『ローカルプレイヤーの教室』は、自分の「したいこと」「好きなこと」をまちで活動できるように応援している入門書です。
世の中には様々な起業指南本や町おこしノウハウ本がありますが、こちらの本はもっと『自分』に寄り添った本で、ビジネス書と自己啓発本を合体させた上で、堅苦しくならないように柔和にした1冊です。
前に進みたいときに背中をそっと押してもらえる、自分の”好き”と向き合える、そんな『生き方』の本でもあると思います。
起業についてだけではなく、周りとの付き合い方も書かれており、自分が生きやすくなるためのコツもたくさん紹介されています。
読了後は気持ちが楽になりました。この本と出会えて嬉しいです.*
イベントチケットを交換してイベントに参加!福引の結果は…!!
天下市でお買い物をすると、イベントチケットがもらえました。
このイベントチケットを交換すると、↓に記載されている4種類のイベントに参加できるそうで、
この中の2番目の「未来の私へ」という一年後の未来の自分に葉書を出せるイベントと、3番目の「天下市ガラポン!」という福引に参加しました。
書いた葉書の写真は撮り忘れたのですが、
2024年はベイスターズが日本シリーズで優勝しました。
2025年はタイガースが優勝できていますか?
球児新監督の阪神タイガースも楽しみにしてます。
という内容をしたためました。阪神タイガース愛をこめて。
25年間横浜一筋なハマの番長が率いる横浜DeNAベイスターズさん、おめでとう!来年はCSで負けないぞ!
一年後にこの葉書が届くのが楽しみです♪
さて、次は「天下市ガラポン」福引です。
くにPayという国立市内で使える電子通貨が当たるそうで、福引のガラガラを回すと出たんですよ…
金色の玉が…!!!
まさかの1等を出してしまいました。びっくり…!嬉しい…!!有難い…!!!
1等はくにPay1万円分とのことで、たまげました。これを書いている今でも、ちょっと信じられません…。
本当に有難うございます。これからも国立でいっぱいお買い物します。
国立を散策する際のポイント
最後に、国立市を散策する際のポイントを2つご紹介します。
国立へのアクセスは電車がおすすめ!
国立市にはJRが通っており、行く際は電車が便利です。
天下市と市民まつりに行く場合は、中央線のJR国立駅が最寄りです。
国立駅から大学通りをまっすぐ南に行ったところに南武線のJR谷保駅があります。
国立駅と谷保駅の距離は徒歩30分程ですが、本数の多いバスがあります。
車で行く場合は駐車場を事前予約しておくと楽
駐車場は小規模のコインパーキングがいくつかありますが、いろんな場所に点在しているので、少々見つけにくいかもしれません。
料金は場所によって幅広く、上限設定があったりなかったり混在しているので、事前予約していくのがおすすめです。
事前予約しておくと駐車場を探す時間が減らせる分、ゆっくりと散策できると思います。
おわりに
今回は、国立市で開催された『天下市』と『くにたち秋の市民まつり』を2日間散策したレポートをお届けしました。
素敵なお店や商品との出会いもあり、楽しい2日間でした🍀
小さな市でありながらも、魅力たっぷりの国立市。
散策するたび新たにスポットを発見できるのも面白いです.*
それでは、
またお会いできる日を楽しみにしております🍀