【お買い物レポ】アンティーク着物屋「アンティーク・ジョン」in東京都国立市

ライフスタイル

 

こんにちは🍀 Tsubakiです.*

先日、東京都国立くにたち市にある『アンティーク・ジョン』に行ってきました。

 

今回は、

  • アンティーク・ジョンでのお買い物レポ
  • リサイクル着物屋で購入するときに気を付けている2つのポイント

をお届けします.*

 

アンティーク・ジョンとは

アンティーク・ジョンとは、古着や古道具の他に、アンティーク着物やビンテージ布もたくさん売っているリユースショップです。

野球のシーズン中だと、活躍している選手やチームのユニフォームが、入口などの目をひく位置で売られていることもしばしば✨

 

ユニフォームの他にも、ビンテージデニムやビンテージカメラのコーナーなどもあるので、普段は着物屋に入りたがらない夫も、アンティーク・ジョンなら一緒に店内に入ってくれます。

着物にはそこまで興味のない夫にとっても、「行くたびに商品が入れ替わってて、毎回色んな商品を見られるのが楽しい」そうです。

 

アンティーク・ジョン

〒186-0002 東京都国立市東2-16-13

営業時間:11:30〜18:30
定休日 :火曜日・水曜日

 ≫公式ECサイト
 ≫X(旧Twitter)
 ≫Instagram

 

可愛いアンティーク着物がたくさん!リユース着物屋の穴場!

アンティーク・ジョンで私のお目当ては、ビンテージ布と着物コーナーです👘✨

1階と地下1階に、戦前の古布や着物もたくさんあります。

 

地下1階はこんな感じです。

古布の肌さわりを確かめながら、

この布はどんなふうに使われていたんだろう

とか、

この着物でどんなコーディネートをしていたのかな

など、想像しながらお買い物をするのも、楽しいひと時です。

 

店内は大きくはないのですが、ゆったりとした雰囲気の大人の隠れ家のようで、「知る人ぞ知るリユース着物屋さんの穴場」のようなお店です。

 

アンティーク着物は小さいけれど…、とっても可愛いっ!

私の身長は165cm、裄は68.5cmで、昔の日本人女性よりも随分大きいサイズなので、素敵なアンティーク着物があっても、サイズが合わずに諦めることが多いです。

それでもたまに、色柄も肌触りも自分好みで諦めきれないものもあるので、その場合は買うこともあります。

お直しで裄出しをしても、どうしても裄丈が足りない場合は、

  • レースの付け袖や手袋をつける
  • 中にブラウスやニットを着た和洋瀬中コーデ
  • 衿合わせをゆったりと広くする

などの着方で、裄の足りなさを誤魔化してます。

 

そんな裄長の私が、リユース着物屋でよく買うアイテムは、帯や帯締めなどの帯回りです。

あまりにも小さかったり大きかったりする場合は買うのを諦めますが、ほとんど問題なく締めることができるからです。

帯や帯締めは、いろんなの色柄を持っていると、コーディネートの幅が広がるので楽しいです。

 

リユース着物屋で買うときに気を付けている2つのポイント

リユース帯・帯締めを買うときは、

  • 持っている着物に組み合わせやすいか、一旦落ち着いて考える
  • 傷や汚れ等の状態をよく確認する

この2つのことを気を付けています。

 

「リユースで安いから!」と嬉々としてたくさん買っても、着ることもなく仕舞い込んでいたら、帯がかわいそうだと思うので、一旦落ち着いて考えます

また、リユースの帯は帯芯がカビている場合が多々あるので、カビ臭くないかニオイもしっかり確認するのがポイントです。

帯芯がカビている帯を買ったときは、絶対に他の衣類と一緒にしないように気を付けてください。他の衣類にカビが移り広がってしまいます

帯芯がカビている場合は、すみやかに帯芯を取り替え、帯地をしっかり洗いましょう。

 

【お買い物レポ】アンティーク・ジョンでの購入品

今回のお買い物では、

  • 帯締め2本(800円、500円)
  • 半巾帯(3,000円)
  • 長羽織(3,000円)

の4点を購入しました!(合計7,300円)

 

2本の帯締め

アンティーク・ジョンで帯締めは300円から売っていたと思います。

房が乱れているので、これから綺麗に整える予定です。

 

今、私が持っている帯締めがこちら↓です。三分紐と夏用が少なめ。

アクセントカラーとして緑・黄色・紫の帯締めをよく使うので、手前に収納しています。

アンティーク・ジョンで買った帯締めもここに収納予定です。

1本1本房カバーを付けて収納していましたが、毎日着物を着ていると房カバーが煩わしくなってしまったので、「房を保護するようにぐるっと結んで収納する方法」に落ち着いています。

 

博多半巾帯

こちらの博多半巾帯、一目惚れでした。配色も織の柄も、かわいい…っ!

使用感が少なく状態は良かったのですが、リユースで買ったものなので、収納する前に軽く洗いました。

私の場合、リユースで買った帯は自己責任で洗ってから収納しています。

  1. 縫い糸を解いて帯芯を抜く
  2. 帯地を40度程のお湯で軽く押し洗いする
  3. タオルドライした後、乾燥とアイロン仕上げをする
  4. カビていなくても新しい帯芯に取り換えてまた帯の形に縫い直す

という流れです。

湯通しすることによって、帯についていた埃や汗が落ちてサッパリします✨

 

今回は帯芯の無い博多織の半巾帯なので、解かずにザブっといきました。

博多織は、縦糸と緯糸がしっかりと打ち込まれる製法なので、ハリとコシのある生地になります。使えば使うほどなじみ、結びやすくしなやかな風合いになるのも魅力のひとつです。

湯通ししてもハリとコシが失われにくいのも、私は魅力的に感じています。

 

アイロンで仕上げてしっかり乾燥させた半巾帯

縦糸と緯糸の布目を整えながら、プレスアイロンとくるくるスチームアイロンの二刀流で仕上げて、しっかり乾燥完了した状態がこちら↑です。

撮影のときだけ写真で見えやすいように、あて布を外しています。
絹は特に、あて布がないとアイロンによって生地が傷んでしまいます。

 

布目を整えるアイロン仕上げはプレス用のアイロンと、スチームアイロンがあると便利です。

私は、アイロンにも力を入れているパナソニックのアイロンを使っています。

プレス用のアイロンは、パナソニックに統一される前の「ナショナル」のものを、20年近く愛用中です。

右後ろにあるアイロンマットにもなるアイロンケース、こちらも便利で愛用しています。

 

ナショナルのプレスアイロンは廃版になっていますが、パナソニックのくるくるスチームアイロンは現在も進化しながら発売されています。

立ち上がりが早く、スチーム量も多く、軽くて小回りが利くので、買って良かった家電のひとつです。

 

 

レトロな色柄の長羽織

レトロな色柄に惹かれてこちらの羽織も購入しました。

写真ではクリーム色に近い薄い黄色に写っていますが、実際は鮮やかな山吹色です。

 

付いていた羽織紐も羽裏も、レトロなデザイン…っ!!

鮮やかな山吹色とオレンジ色に、ビビッドなピンク色。

この羽織を仕立てた人は、どんな時代にどのようにトータルコーディネートしていたのかな、と考えると面白いです。

 

残念ながら私には裄が足りないので、羽織として楽しんだ後に、別のものに仕立て直すかもしれません。

コーディネートを考える時間も、仕立て直しを考える時間も、着物の味わい深さのひとつで、とっても楽しいです。

 

おわりに

今回は、東京都国立市にあるリユースショップ『アンティーク・ジョン』でのお買い物レポートをお届けしました。

アンティーク・ジョンはネットショップもあるので、ネット上でも簡単に買えますが、掲載しきれなかった商品が実店舗にたくさんあります。

行くたびに商品が入れ替わっているのも面白いですよ♪

 

着物好きな方や、アンティーク好きな方は、せび行ってみてください。

きっと楽しめると思います.*

 

それでは、

またお会いできる日を楽しみにしております🍀

 

Hope to see you soon!

 

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